2021年9月16日、人形町にファン待望の『DIXANS ディゾン』の新店舗がオープンした。
今年2月末日に再開発に伴うビル解体という形で、惜しくも幕を閉じた『DIXANS神保町』の新天地となる。
ロケーションは、日本橋浜町と人形町の中間にある”みどり通り”の入り口に面しており、久松警察署横の公園に隣接。
当初オープン予定だった4月から約半年の準備期間を経て、待望のオープン。週末を待ち切れず、オープン初日に伺った。
『DIXANS人形町』の看板メニュー
『DIXANS人形町』で食べるべきヒトサラは、生ハム&チーズトースト。
こちらの食パンも、他店舗でも使用している吉祥寺『EPEE』のものだろうか?
これでもかというくらいの厚切りトーストには、塩気の効いた生ハムが咲き、たらりとチーズが滴るなんとも食欲をそそるルックス。
このチーズトースト、今年の春にオープンした九段下の店舗でも人気を博し、いまやDIXANSを代表する看板メニューとなっている。
それがここ『DIXANS人形町』でも味わえるとなれば、必食であろう。
『DIXANS人形町』のメニュー
『DIXANS人形町』は、「PATISSERIE et CAFE」を冠するとおり、ショーケースで輝くケーキや焼き菓子たちに目を奪われる。
確かではないが、こちらも他店舗と同様に、尾山台『ドゥ・ボン・クーフゥ』のものになるのだろうか?
ちなみに九段下店や神保町店でも大人気となった「プリン」は、人形町店ではまだメニューに並んでいなかった。お目当ての場合は、注意したい。
『DIXANS人形町』の雰囲気
『DIXANS人形町』は、ぜひ一人で伺って、自分だけの時間を存分に味わってほしい。
コンパクトな佇まいながらも、『DIXANS』のエッセンスが随所で楽しめる。どこか神保町時代の面影も感じられるだろう。
1階には入り口右手にカウンター席2席、2階にはカウンター席6席と2人がけのソファー席1席。計10席。
3階もあるようだが、スタッフオンリーとなっていた。
『DIXANS人形町』のおもしろい試みとして、注文時にホテルのルームキーのようなものが渡される。
こちらにはそれぞれ番号が振られており、そのナンバーに従った席が用意されている仕組みだ。
そのため、席の指定や移動はできないようなのでご注意を。
いずれも感染対策のため、仕切り板の設置がされており、会話は控えてとのアナウンスあり。
そんなワケで、ぜひ1人で伺うのがオススメ。
人形町『DIXANS人形町』の店舗情報
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◯最寄駅
都営浅草線・日比谷線「人形町駅」A3出口徒歩3分
都営新宿線「馬喰横山駅」A3出口徒歩8分
◯営業時間
9/20(月)まで10:00-15:00
近所には『UNISON TAILOR』・『BONTIN CAFE』などの人気カフェも軒を連ねており、カフェ激戦区となりつつある。
『DIXANS人形町』も、間違いなく人形町のカフェシーンを牽引する存在となるだろう。