「純喫茶とプリン」というイメージを作ったのは、紛れもなく新橋『ヘッケルン』の功績だと思う。
新橋サラリーマンのひといきつく時間を長年支えてきた名物マスターのいるお店『ヘッケルン』とは?
CONTENTS – 目次
新橋『ヘッケルン』の看板メニュー
新橋『ヘッケルン』で食べるべきヒトサラは、
ジャンボプリン。
その名の通り、一般的なプリンよりもひとまわり大きいジャンボなプリン。
タマゴの味をしっかり感じる柔らかめのプリン。
特に印象的なのがカラメル。蜂蜜のような粘度のある口当たりとなっているのが特徴。
プリンを盛り付けるマスターの手業はまさに職人芸なので、ぜひ注目してみて。
新橋『ヘッケルン』のメニュー
新橋『ヘッケルン』のメニューには、サンドイッチなどの軽食も並ぶ。
ジャンボプリンと一緒に注文するなら、
ぜひコーヒーとのペアリングを試してみてほしい。
ヘッケルンのコーヒーは、いまでは結構珍しいサイフォン抽出だから。
新橋『ヘッケルン』の雰囲気
新橋『ヘッケルン』の雰囲気は、後世に残ってほしいくらい、いわゆる喫茶店の空気をいまでも体感できる空間。
カウンターを囲うような形で、L字型にテーブルが配置されている。
壁に貼られた手書きのメニューや、並んだ漫画が微笑ましい。
新橋『ヘッケルン』の店舗情報
ヘッケルン (虎ノ門/喫茶店)
★★★☆☆3.58 ■予算(夜): ~¥999
現在コーヒースタンドで盛り上がっているプリンブームもルーツを辿ると、新橋『ヘッケルン』のような純喫茶の文化に到達するのかもしれない。